かるかん堂中村家

かるかんのこと

「軽羹」かるかんとは

他の和菓子に比べ際立つ白さが上品で美しいかるかん。

その歴史は非常に長く、元々はお殿様に献上されたり、お祝いの儀に供えられる格式高い菓子として重宝されてきました。

山芋、米粉、砂糖とごくシンプルな素材だけで作られたかるかん。

山芋と米粉がかるかん独特のなめらかな食感を生み出し、混じりっ気のないシンプルな素材だからこそ奥深い味わいをお楽しみいただけます。

中村家のかるかん

当中村家は昭和二十七年創業依頼、一貫してかるかん創りに精進してまいりました。
かるかんは九州を代表する銘菓として皆様方に愛され続けております。

その長い歴史の中、中村家では厳選された材料だけを取り入れ、今日の独特な風味をもつ別府のかるかんとして、常にお客様にご満足いただけるように心がけております。

かるかんは、山芋、砂糖、米粉というシンプルな素材でつくられており、添加物・保存料を一切使用しておりません。アレルギーのあるお子様にも安心して召し上がっていただけるお菓子です。

ふんわりとした口あたりは幅広い年代のお客様に愛され、お茶は勿論コーヒーとの相性も抜群です。

原材料のご紹介

  • 山芋

    厳選された国産の山芋を、
    毎日ていねいに擦り下ろしています。

  • 米粉

    国産のうるち米を使用したかるかん粉をふんだんに使用。
    独自のブレンドで、小麦粉で作られた蒸し菓子とは一風違う独特の食感をお楽しみいただけます。

  • こしあん

    製餡所より良質の生餡を仕入れて工場にて加工しています。

製造のこだわり

練る

中村家こだわりの撹拌擂潰機

主な素材のひとつである山芋は、土がついた状態のものからひとつひとつ皮を剥き、毎朝擦りおろした新鮮なものを使用しています。
擦りおろした山芋は、砂糖、3種の米粉を独自にブレンドした米粉と合わせて撹拌していきます。
中村家のかるかんには、撹拌とすり潰しを同時に行う特撹拌擂潰機(かくはんらいかいき)が使われています。
攪拌機は通常ステンレス製のものが多いのですが、中村家の撹拌擂潰機は特殊な石臼製。
これはかまぼこ製造や練り物屋さんなどで使われているものです。
かるかんの繊細な食感を実現するため、木と石臼製の撹拌擂潰機ですり潰しながら生地を練っていきます。

蒸す

昔ながらの手法で、ひとつひとつていねいに仕上げます。

以前はひとつひとつ茶碗で蒸していましたが、現在は大きな蒸し釜を使用しています。
大釜1つでおまんじゅう型だと約500個のかるかんが製造されます。
おまんじゅう型は約30分、棹物は50分。じっくり蒸すことで、ふんわりしっとりしたかるかん独特の味わいが完成します。
このように機械を導入することで生産性が向上しましたが、手間暇をかけた手作業ももちろん残っています。
枠に生地を流し込み、蒸したあとのかるかんを切っていくこともそのうちのひとつ。
かるかんがお殿様に献上されていた時代から変わらない職人の手仕事です。

包む

より安心して召し上がっていただくために。

中村家のかるかんは無添加。完全に純粋な素材だけで作られているため、お早めにお召し上がりいただくことをお願いしております。

袋詰めのあとにはガス充填器で酸素を完全にシャットアウトし、高い品質を保つ工夫をしています。窒素と脱酸素剤を入れた真空の状態にすることで、安全かつ品質の高い良い商品を提供できます。